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2017年06月09日

シルク2017年度 募集馬(1歳馬)の注目馬

(ポンセ的)配合のキイがある馬
~実馬も見ず、文字通り“机上の空論”でピックアップ~
サロミナの16 牡 / ディープインパクト(BMS Lomitas)
ロジャーズスーの16 牡 / ハーツクライ (BMS Forestry)
モシーンの16 牝 / ロードカナロア (BMS Fastnet Rock)
リングレットの16 牝 / トーセンホマレボシ(BMS トニービン)
ケアレスウィスパーの16 牝 / ルーラーシップ(BMS フジキセキ)
クレヨンルージュの16 牡 ワークホース(BMS フジキセキ)



さらに分析。。。
「母に配合のキイのあるもの」




「本馬に配合のキイのあるもの」



「繁殖牝馬として魅力的な配合のキイ馬」
≒「競走馬としては少しリスキーなキイ馬」



あまり好みではない配合のキイ馬



惚れ惚れする配合のキイ馬



「惚れ惚れする配合のキイ」と書いている時点で、決定でしょう^^;



サロミナの16 牡は、実績ないので取れないでしょう。


ロジャーズスーの16 牡モシーンの16 牝はいいですねぇ。

ロジャーズスーの16 牡の母父Forestryの5代母は、Mr. Prospectorの3代母と同じで、Mr. Prospectorの4代母とSeattle Slewの5代母は同じ、すなわち、ForestryもMr. ProspectorもSeattle Slewも同じファミリーなのです。ロジャーズスーの16 牡の母は、このSeattle Slew系→Mr. Prospector系→Forestryと緻密に累代配合されているのです!更にボトムを遡ると、Sister Sarahの名前が!(この母にはノーザンテースト 4 × 3 のオルフェーヴルつけて欲しい)こういう母は種付け相手を選びません!そしていつか大物を出すハズ?です。

モシーンの16 牝、これを◎にしたいくらいの好配合馬です!まず何といってもStorm Catの祖母とロイヤルアカデミーIIの母が同じという<Crimson Saintの牝馬クロス>を軸とした Storm Cat ≒ ロイヤルアカデミーII 3 × 4 でしょう!そしてロードカナロア産駒のおそらく定石配合となるであろうGraustark = His Majesty の全兄弟クロスの累進もしっかりおさえ、さらにこの牝系を遡っていくと名牝Seleneにたどり着く。すなわちHyperionと同ファミリーなのだ。上は2期連続でディープインパクトをつけているように、ブリーダーも評価している繁殖牝馬なのだろう。




※この記事を書いた現時点、まだ募集予定馬が上がった段階です。実馬は見ていないので、あくまで「血統、配合の参考」としてください。




posted by ポンセ at 00:31| 大阪 ☁| Comment(0) | シルク馬関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月04日

(ワラウカド)バブルドリームの2015 血統・配合その3

本馬の父キングズベストが、アガ・カーン殿下の所有馬であった不敗の名馬バーラム(Bahram)(オレのDonatelloも!)の血統を見て、研究することをわたしは諸君におすすめするのテシオさんの意味深なメッセージとうまくリンクしたと考えておりますが、それも「ただ、BahramとDonatelloがあるだけじゃないか。しかも血統表上影響の薄そうな位置で。」と指摘されれば「仰せのとおり」と認めなくてはなりません。

しかし、本馬の母には、フェデリコ・テシオ!アガ・カーン殿下!!それにマルセル・ブサック!!!それら巨匠の「合同大傑作作品」ともいうべき血がでーん!とあるではありませんか!本馬の母父の位置に!アカラッド(Akrad)です!本馬の母父はAkradなのです!!


マルセル・ブサックは、本業が破産した後の2年後に没していますが、その破産した際に牧場、競走馬を丸ごと買い取ったのが、アガ・カーン3世の孫のアガ・カーン4世でした。Akradはその買い取った「マルセル・ブサックの遺産」の中にいたのでした!(Akradの活躍はブサック知らず)

Akradのは血統構成は、「さすがマルセル・ブサックの遺産!」ともいうべき凝ったもので、トウルビヨン(Tourbillon)の同牝系である牝馬に累代的にこのTourbillonやその全きょうだいをクロスさせ、Tourbillonを常に再現しようとする試みが感じられます。

一部ご紹介すると、4代母Tourjimaにおいて、共通の祖母Bansheeから見て孫同士を掛け合わせた、“いとこクロス”で祖母Bansheeを戻しています。そのBansheeの孫でいとこ同士、というのがTourbillonとDjezima(Akradの5代母)。これらの母は全姉妹同士ゆえの「同牝系のいとこ同士の組み合わせ」ということになります。Durban = Heldifann 2 × 2

tourzima.png 

Akradの母Licataもまた、上記Tourjimaのキイを継続させています。Arbar ≒ Tourjima 2 × 3(少し薄めの≒で;)

licata.png 


そしてAkrad。
マルセル・ブサックの3大生産馬Pharis、Djebel、Tourbillonを徹底的に結合させています。上記の累代におけるキイを継続させる数珠つなぎのニアリークロスはもはや芸術的!Cordovilla ≒ Gloriana 2 × 3 , Cordova ≒ Arbar 3 × 3

Akradの父を遡って見てください。
そうです!Akradは、フェデリコ・テシオの自信作Donatelloのメールラインなのです!!アガ・カーン殿下の所有馬であった不敗の名馬バーラム(Bahram)(オレのDonatelloも!)の血統を見て、研究することをわたしは諸君におすすめするのDonatelloです!

いかがでしょうか。
フェデリコ・テシオの自信作DonatelloのメールラインのAkradは、マルセル・ブサックが自身の3大生産馬Pharis、Djebel、Tourbillonを徹底的に結合させてつくった、いわば「テシオ&ブサックの合同傑作品」をアガ・カーン3世の孫のアガ・カーン4世がマルセル・ブサックに変わって引き継いで走らせた、そんな特別なサイアーなのです。

akarad.png 


フェデリコ・テシオの死後直後にRibot(リボー)が活躍したというのは、彼にとっては無念だったでしょうけど、マルセル・ブサックもまた、死後にAkradが大活躍したという数奇な運命をたどります。意見を交わし合い、意気投合したと言われる両巨匠は、ともにその無念さを晴らすがごとく、彼らが考えに考えて作り出した血が、何十年、何百年とサラブレッドの受け継がれ、また現代においても「配合のキイ」となるとは、両巨匠の偉大さを痛感するとともに、改めて血の奥深さを感じさせてくれます。



以上のように、バブルドリームの2015を紹介するつもりが、フェデリコ・テシオとマルセル・ブサックを熱く語ってしまう結果になりましたが、ちょうどフェデリコ・テシオの本が運良く転がり込み、そして同じタイミングでパカパカファームの新設クラブを知る。そのクラブのラインナップされていた本馬バブルドリームの2015。血統マニアであればマルセル・ブサックの手法を考え、さすればAkradというサイアーは必ず通らざるを得ない宿命的な存在。それでテシオの本を読んだ直後にこの馬の血統表を見てしまうと、これは、走る走らないは関係なく、出資の衝動に駆られたのは、縁によって生起する、まさに縁起の法則に乗っ取ってのごくごく自然な成り行きなのかもしれません。

今となっては化石となった「母父Akrad」。遅ればせながら、「母父Akrad」の馬に出資できたこと、今はとても光栄に想います。

bubbledream2015blood001.png 

(終わり)

※この馬に出資し、「ワラウカド」に入会しました。2017/03/01

2017年03月03日

(ワラウカド)バブルドリームの2015 血統・配合その2

アガ・カーン殿下の所有馬であった不敗の名馬バーラム(Bahram)の血統を見て、研究することをわたしは諸君におすすめする

と言ったのは、フェデリコ・テシオであり、「セントサイモン(St.Simon)の継続的なクロスとアイソノミー(Isonomy)とハーミット(Hermit)のニックス」この配合のキイでもって自身も名馬ドナテーロ(Donatello)を生産している。

非常に似ているテシオのDonatelloと殿下のBahram、馬齢は2つ違いなので「参考にした」とは言い難く、自身の名馬Donatelloをあえて出さずに、殿下を立てて?上のような「殿下のバーラムの血統を見て研究せよ」と言ったのは興味深い。

テシオのDonatelloとアガ・カーンV殿下のBahram、この2頭は偶然にも似た血統構成をしており、それをそのまま「良いとこ取り」をした種牡馬がいる。エスプレッソ(Espresso)だ。完全な「父母相似配合」なのだ。それも、テシオのDonatelloとアガ・カーンV殿下のBahramを基軸にしての、である!
espresso_20170303162412a88.png 
 
アガ・カーン殿下の所有馬であった不敗の名馬バーラム(Bahram)(オレのDonatelloも!)の血統を見て、研究することをわたしは諸君におすすめする

このメッセージをそのままストレートに受け取り、テシオのDonatelloの息子とアガ・カーンV殿下のBahramの娘を交配させて、さらにDonatelloの母父クラリシマス(Clarissimus)をクロスさせて完全な「父母相似配合」としたEspresso。このEspressoが、キングズベストの祖母の父として存在していたのである!
Anatevka.png 

キングズベストの母は、ハイペリオン(Hyperion)とBahramのラインブリードでEspressoをうまくつなげている。
Allegretta.png 


どうでしょう?
キングズベストとアガ・カーン殿下の所有馬であった不敗の名馬バーラム(Bahram)(オレのDonatelloも!)の血統を見て、研究することをわたしは諸君におすすめするがうまくリンクしたと思いませんか?

え?そんな理由だけでバブルドリームの2015に?

いえいえ、実はまだあるんです。テシオさんの金言とリンクする部分がこのバブルドリームの2015には。

続きは後日。


#この馬に出資し、「ワラウカド」入会しました。2017/03/01

(ワラウカド)バブルドリームの2015 血統・配合その1

つい先日、非常に入手困難な稀覯本、テシオの「サラブレッドの研究」が運良く手に入り、
IMG_1718.jpg 

テシオさんはそう簡単に配合のテクニックを教えてはくれていないのですが、所々にそれらしいヒントがちりばめられており、その中でも気になる節が ―

アガ・カーン殿下の所有馬であった不敗の名馬バーラム(Bahram)の血統を見て、研究することをわたしは諸君におすすめする

― これがやたら気になり、「ヴィリエのドサージュ・システムの事を指しているのか?」「はたまた、セントサイモン(St.Simon)をはじめとする近交の継続の重要性を言っているのか?」「アイソノミー(Isonomy)とハーミット(Hermit)のニックスの重要性を言いたいのか?」
その謎解きにここ毎日を費やしていたところに、思わぬ朗報が。。。

『パカパカファームのクラブが会員募集開始!』

噂は去年の早くから耳にしておりましたが、クラブ発足までかなり骨を折られたようです。このタイミングで募集開始、いささかバタバタでの初年度募集馬のラインナップに挙げられたのは3頭だけでした。

生産牧場としては実績があっても、クラブとしての運営実績は皆無なので、G1馬の全弟の9,000万のディープ牡馬や、同じくG1馬の半妹の3,500万サンデー3 x 3牝馬にはちょっと手を出しにくく、残り1頭の“お婆ちゃんの子”キングズベストの牡馬に行くことにしました。その決め手は、キングズベストが上のテシオさんの金言「名馬バーラム(Bahram)の血統を見て研究・・・」にコミットしたから、なのでした!

(つづく)


#この馬に出資し、「ワラウカド」入会しました。2017/03/01

2017年02月22日

稀覯本ゲット!

えびさーん、

大変珍しい本が手に入りましたよー!!


『サラブレッドの研究』
フェデリコ・テシオ 著
佐藤正人 訳
1970年


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稀覯本コレクションの仲間入り♪

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posted by ポンセ at 16:00| 大阪 ☁| Comment(0) | 血統雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月08日

シャルロットノアルの15の血統解析

シャルロットノアルの15  鹿毛 '15/3/21生


  • 出資確定しました!

< シャルロットノアルの15 血統・配合の解説 >

フジキセキの黄金配合<Milan Millの牝馬クロス>
<Milan Millの牝馬クロス>、これはフジキセキの黄金配合として名高い。フジキセキの代表産駒の多くにこの牝馬クロスが見られる。

fineglen.png 
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2003102667/


『「フジキセキの黄金配合〜ミランミルの牝馬クロス〜」をこの世代の検証の題目として出資をした。』と書けば、ちょっと大げさか。しかし、先に出資した<ツルマルワンピースの15>に続いての同様のキイで、かつ、ともにキングカメハメハ × フジキセキ におけるキイなので、<キングカメハメハ × フジキセキ におけるフジキセキの黄金配合〜ミランミルの牝馬クロス〜>の検証は、同時にこのニックスの検証ともなる。



母シャルロットノアルは、Hyperion と Pharamond 兄弟の組合わせのクロス

3代母 Mrs.Hat は、 Hyperion 4 x 4 に Buckpasser 内の Pharamond と結合させた配合キイ。Hyperion と Pharamond はともに Selene の息子だからだ。( Seleneの牝馬クロス )

サンデーサイレンス 内にも Hyperion と Pharamond 兄弟が共存するので、本馬の母はこれらを累進した形となった。これが後に Hyperion の塊であるエアグルーヴを迎える配合となる。

シャルロットノアル
charlottenoel.png 
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2004102847/


まとめ
Hyperionの塊 というべくルーラーシップの母エアグルーヴが、本馬の母シャルロットノアル内の Hyperion と Pharamond 兄弟と結合し、さらに Milan Mill 内包のルーラーシップの父キングカメハメハが本馬の母父 フジキセキ と Milan Millの牝馬クロス で、より結合を強固とする。ここに Nicks Appeal は完結した!


シャルロットノアルの15 牡
charlottenoel2015_20170107233705964.png 
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2015104805/




本馬の適性を予想する上での参考となる配合馬たち。

キングカメハメハ × Storm Cat → ロードカナロア
→Storm Catが主張する一本調子のスプリンター

キングカメハメハ × SS系 × Sharpen Up → トゥザグローリートゥザワールド
= スピードの持続性

キングカメハメハ × フジキセキ → ミッキーラブソングツルマルワンピース
= 仕上がり早いスピード馬



   





posted by ポンセ at 00:22| 大阪 ☁| Comment(0) | シルク馬関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月28日

ツルマルワンピースの15


ツルマルワンピースの15 牡 鹿毛 '15/4/2生

父:ハービンジャー
母:ツルマルワンピース
 (BMS:キングカメハメハ)




<ツルマルワンピースの15 血統・配合の解説>

本馬はハービンジャー産駒だ。

しかも、サンデーサイレンス肌の、ではなく、キングカメハメハ肌の、である。
さらに、<ハービンジャー×名牝>という走る方程式にも該当しない。


だがこの馬には、キラリと光る配合のキイがある。それは母ツルマルワンピースの繁殖牝馬としての可能性を感じさせる配合のキイと、その母と父とを結合させるキイが存在するのだ。



本馬の母ツルマルワンピース(ひとつなぎの大秘宝)
まずは血統表を見ていただきたい。


hahatsurumarublood.jpg
(画像クリックで拡大)

血統表には、Miesque, , Special , Sex Appeal , Cosmah , Flower Bowl ・・・ズラリと名牝の名がちりばめられている。

中でも、<Sex Appeal の牝馬クロス>と上の血統表には隠れているが、<Milan Millの牝馬クロス>に注目したい。

前者Sex Appeal の牝馬クロスは、というよりも、100%同血の息子たちをクロスさせている<全きょうだいクロス>こそが本馬の母ツルマルワンピースの配合のキイである。
トライマイベスト = El Gran Senor <全きょうだいクロス> 4 X 3

さらに、後者<Milan Millの牝馬クロス>、これはフジキセキの黄金配合として名高い。フジキセキの代表産駒の多くにこの牝馬クロスが見られる。本馬の母ツルマルワンピースも薄いながらもこの「Milan Mill 牝馬クロス」を持つ。
フジキセキの黄金配合<Milan Millの牝馬クロス>

さらに、さらに、Flower Bowlは、後に累進クロスを形成し、これもまた100%同血の息子たちをクロスさせることによりハービンジャー X ツルマルワンピースの結合に一役買うのである。




本馬の母ツルマルワンピースの母としての可能性に賭ける
以上のように、母ツルマルワンピースには十分すぎる「配合のキイ」が存在する。そしてそれを証明するかのように競走馬時代には重賞でも好走した。

こういう配合馬は、母としても可能性を秘めており、遺伝子がONとなって伝わりやすいのだ。本馬はそのような母の初子であり、これは「母の可能性に対する先物買い」という感覚で出資した。本馬に限らず、このツルマルワンピースの仔には注目していきたい。



母の力だけでも十分。
しかし母にはハービンジャーをも結合させるキイを持っていた!


本馬は、
母が既に持っていたGraustarkのクロスをハービンジャーが持つHis Majestyと結合させて、
His Majesty = Graustark <全きょうだいクロス>
を結合のキイとした。
このクロスは累進クロスとなり、より強固となった。

また、
ハービンジャーの配合のキイである Natalmaの牝馬クロスを累進させたキイも、定石のように母が持つ4本のNorthern Dancerのラインで継続させた。これまた「結合のキイ」に一役買っている。



繰り返すが、母ツルマルワンピースは母としての可能性を秘めている。本馬はその第1子であり、その「当たり」がいきなり出るかもしれないし、第2子、第3子なのかもしれない。「当たり」が出てからでは血統オタクとしては(天の邪鬼としては;)手を出しにくい。ならば、「初子でいきなり」に賭けることにした。


2016.11.28、第36回ジャパンカップで北島36氏の愛馬キタサンブラックが圧勝した日の夜に出資申し込む。



Tsurumaruone15bood.jpg

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posted by ポンセ at 00:16| 大阪 ☁| Comment(0) | シルク馬関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月16日

カリの15(シルク)

< カリの15 血統・配合の解説 >



kali2015blood.png


本馬の血統、<ハーツクライ×ドイツ血統>の文字だけを見た印象は、「重い」「柔らかすぎてグニャグニャ」というイメージが湧くかもしれない。

確かに、祖母の父Dashing Bladeは、Sharpen Upの肌にShirley Heightsの子Elegant Airなので、「重い」という印象を抱かせるが、不思議と産駒に伝える因子は「中距離以下のスピード」であり、母父Areionは、Big Shuffle産駒らしい仕上がり早いスピード馬で、さらに3代母のMidyanは、Miswakiの子らしいスピードを伝えるサイアー。

また、所々に米血をちりばめているので、 <ハーツクライ×ドイツ血統>の額面通りの「重厚さ」は当てはまらないだろう。

それに、本馬のボトムラインを遡ると、Surumu、テスコボーイに繋がる牝系ということがわかった。ここからも「ドイツ血統らしからぬスピード因子を所持」というのを強調したい。



本馬の母のBMSラインをさらに解析すると、

(本馬から見て)母父Areionは、あまり馴染みのないサイアーだが、血統表を遡って見て、ある可能性を感じた。それはの5代母がAuroraなのだ!Auroraといえば、<Gulf Stream ≒ Aurora>。<Gulf Stream ≒ Aurora>といえば、「サンデー系活躍馬に多く見られるニアリー配合」のひとつ。

祖母の父Dashing Bladeもまた、サンデー系と結合する血を持っている。内包するShirley Heights〜Mill Reefの3代母Red Ray、これが、サンデー内のKhaledと結合し、<Khaled = Red Ray>の同血クロスをつくるのだ。

3代母父のMidyanは、Miswakiの子で、ハーツクライと相性の良いMr. Prospectorのメールラインだ。

4代母父はAlzao。これはご存じディープインパクトの母父。そうそう!ディープインパクトの4代母Highlightの父はAuroraの息子なので、ディープインパクトのキイも、本馬と同様の<Gulf Stream ≒ Aurora>となる。<Gulf Stream ≒ Aurora>は、上の「母父Areion」の所ですでに出てきたように、本馬は「母父Areion」と「4代母父Alzao」により、<Gulf Stream ≒ Aurora>を累進させていることになる。(継続クロス)




懸念していた「ハーツクライ+ドイツ血統=重厚さ」も、それを補えるスピード因子をしっかり内包しており、それでいて、ボトムラインに並ぶサイアーたちが、こぞってサンデーサイレンスの血と結合するキイを持っている。

名牝Kaliから、ついに名馬が誕生する予感がしてならない。



 # 共通する「Alzao」「Aurora」で、ディープインパクトを引き合いに出したが、なぜ本馬の長兄は、ディープ産駒で走らなかったのか??セール落札価格は破格の億越えだったので、持っていたポテンシャルは大きかったと推測。ただ、それを発揮できなかった何らかの要因があったとしか思えない。(次兄は明らかに瑕疵が…(ry)
本馬は頑強な脚のつくりに、慎重かつ鍛えて能力を引き出すことで知られるトレーナー。大丈夫だろう。

 # 過去に〈チーム4分の3〉のメンバーとして取り上げて頂いたこともあるので、きっと笠先生も許してくださるだろう?との甘えで、特許であるニアリークロスを本馬の血統解析に大いに活用させて頂きました。






kali2015.png


   2015.10.13、出資確定しました。
posted by ポンセ at 00:19| 大阪 ☁| Comment(0) | シルク馬関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月02日

ナリタオリーブの14



父スズカフェニックス

母ローズオブスズカは、シンコウキング・ドクターデヴィアスらときょうだいであり、シンコウキングとは、同じ父Fairy Kingを持つ「全きょうだい」という関係である。

本馬の叔父に当たるシンコウキングは、Fairy Kingのスピードで高松宮記念を制したスピード馬だったが、本馬も又この叔父と同じスピード因子を母方の祖父Fairy Kingから受け、叔父同様に高松宮記念を制した。

産駒へは単調なスピードだけではなく、力の要す馬場や、一定のスピードの持続を要す展開に向くスタミナを伝え、洋芝、重馬場、ハイペースで前が総崩れとなる展開などに台頭する産駒が多いのが特徴。





Special=Thatch (全きょうだいクロス)

ナリタオリーブの2014は、Special=Thatch (全きょうだいクロス) 5×5を配合のキイとし、その全きょうだいクロスがフェアリーブリッジとウェルシュマフィンのそれぞれ名牝を介してのクロスということで、※ディープサマーを連想させる。
(※ディープサマーは、タイキシャトル×サドラーズウェルズのスプリンター)


Eight Thirtyを軸にしたSS系との結合

本馬には、もうひとつ注目したい配合のキイがある。
それは、3代母Cornish Princessまで遡ることとなるが、この3代母、Eight Thirty 3 x 3 というインブリードを持ち、このEight Thirtyという種牡馬が、SS系スズカフェニックスとの結合に一役買うこととなるので、少し話が横道に逸れるが、Eight Thirtyについて触れておきたい。
以下は、弊ブログで「SS系とフレンチデピュティのニックス」について書いた物の一部抜粋したものである。ぜひご覧いただきたい。

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SS系とフレンチデピュティの相性の良さを説明するとき、Eight Thirtyというサイアーがニックスの架け橋となっている。それは、Eight Thirty内の牝馬2本とクロスしてのニアリークロス、Banish Fear ≒ Blue Moon が、SS系 x フレンチデピュティ において生じるからである。
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話を戻すと、本馬はフレンチデピュティのようにBlue Larkspurの肌にEight Thirty、というわけではないので、Banish Fear ≒ Blue Moonのニアリークロスは作れないが、上でも書いたように、ポイントは、「Eight Thirtyというサイアーがニックスの架け橋となっている」、という部分なのである。

Banish Fearにおいては、本馬はSS系×タイキシャトルなので、Halo 3 x 4のインブリードを作る、ということは即ち、「Banish Fearを累進させる」、ということであり、Banish Fearの母Herodiadeは、実は、Eight Thirtyとはかなり“ニアリー”なのである!少しややこしいが下に列記すると。。。

▼(Banish Fearの母)Herodiadeの母はHerodias。
▼Eight Thirtyの父母はHerodias。

▽(Banish Fearの母)Herodiadeの父Over Thereは、Spearmint×Summer Girl。
▽Eight Thirtyの3代母Bathing Girlは、Spearmint×Summer Girl。
∴Bathing Girl=Over There (全きょうだい)

ややこしいので表を貼ると以下のように・・・

herodiadeandeightthirty.png


(Banish Fearの母)Herodiadeの父Over Thereと、Eight Thirtyの3代母Bathing Girlは「全きょうだい」で、さらにHerodiadeの母とEight Thirtyの父母が同じHerodias。どうだろう、

Herodiade≒Eight Thirty

と表記していいのではないか?

ならば、SS系とフレンチデピュティのBanish Fear ≒ Blue Moonばりのニックス配合のキイが本馬にはある、ということとなる。

●SS系×タイキシャトルで、Herodiadeの累進
●本馬の3代母はEight Thirty 3 x 3
→Herodiade≒Eight Thirtyによるスズカフェニックスとナリタオリーブの結合!



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ナリタオリーブの14(ノルマンディー)
牝馬 栗 2014/5/5生
父:スズカフェニックス
母:ナリタオリーブ
(母の父:タイキシャトル)
生産:静内・マークリ牧場
所属:美浦・大竹正博厩舎入厩予定
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naritaolive2014027.jpg
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追伸、2016/2/29 本馬へ出資いたしました。



2016年03月01日

ハニーロコガール(サマーロコガールの14)


ロージズインメイ産駒が未だデビューしていない2008捻5月のとある日、我が輩は弊ブログでこのようなことを書いたのでありました。――

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<ロージズインメイ産駒の「走る配合」を予想>
2008.05.09の血統ブログより)

一足早くラフィアンでは07年産の募集馬リストが届いたもよう。そこには総帥期待のロージズインメイ産駒がたくさんあるらしい。セゾンも恐らく「ロージズインメイだらけ」になるとの予測。そこで、ロージズインメイの成功パターン(走る配合)を予想したいと思う。

ロージズインメイ自身、「配合のキイ」となっているのは、Banish Fear <名牝クロス> 6 x 5 で、これを利用しない手は無いと思う。この<名牝クロス>を「継続」させるのだ!Banish Fearは、名牝Cosmahの父母。すなわち、Haloの母父母がBanish Fearなので、特にそこに着目したのが以下の予想。。。

<caution!>
ロージズインメイ産駒は、まだ実際に走っておりません。
これから述べる事はあくまで「机上の空論」です。
したがいまして、出資検討の際は、十分にご注意下さい。


〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜

予想 #1. ≪母父サンデーサイレンス≫
これから先も他の追撃を許さない勢いでBMSのリーディングトップに君臨すると思われる母父サンデーサイレンス。この母父サンデーサイレンスの肌馬にも合うのではないか?というのが一つ目の予想。
⇒この形が一番理想の形。Banish Fear 6 . 7 x 6のパターン。

予想 #2. ≪コスマーを介すパターン≫
母父Machiavellianを筆頭に、Rahy&シングスピール&グランドオペラ3兄弟、祖母の父あたりでファーザーズイメージやワッスルタッチ、将来的にはFusaichi Pegasus&ウェイオブライト&キングヘイロー(これらは母が若すぎるので今はNG)などなど。特にRahyなどはDevil's Bag=Glorious Song<全姉弟クロス>も同時に「キイ」となるので良いのではなかろうか。
⇒いづれもBMSが魅力で底力がありそうも、Banish Fear 6 . 7 x 7のパターンで、
 Banish Fearの継続クロスが薄くなる配合。

予想 #3. ≪Prince Johnを介すパターン≫
Riverman、Irish River、ナグルスキーなどなど。
⇒ダート馬になる可能性あり。Banish Fearの継続クロスが薄くなる配合。

予想 #4. ≪Cosmah系のファミリー出身の母≫
例えば、ニシオセーラムやカネトシディザイア、ロイヤルコスマーの娘たち。。。
⇒丁度良い位置で自らの牝系を戻す効果で、Banish Fearの継続クロスが薄くなるのをカバー。
 
〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜

将来、ラフィアンやセゾンで募集されそうな配合シミュレーション。

仮想配合 #1. ≪ロージズインメイ×ダイイチアピール≫
Banish Fear 6 . 7 x 6
⇒兄同様に瞬発力で勝負。芝7F〜8F向き。

仮想配合 #2. ≪ロージズインメイ×アラデヤ≫
Banish Fear 6 . 7 x 7
⇒兄マイネルスケルツィほどの配合的特長(父母相似配合)を備えていないが、
 兄よりも軽いイメージ。芝8F〜10F向き。

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(オマケ…これは凄い!募集価格は1億円かな?)

仮想配合 #3. ≪ロージズインメイ×Heraklia ヘラクリア≫
⇒偉大な兄、フィフティーワナー同様にSource Sucreeの継続クロスでIrish Riverが
 強調され、さらに本題のBanish Fearを 6 . 7 x 7 . 7という形で継続。
 母系のNatalmaを活かせないのが悔やまれる。

――以上、(2008.05.09の血統ブログより)

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上の記事は8年も前に書いた物。
結局その8年間で、1度も検証が出来なかったことを悔やんでいた。

そして、8年越しでようやくその無念が晴れようとしている。
それが今から紹介するハニーロコガール(サマーロコガールの14)との出会いによって!




8年越しの検証

ハニーロコガールは、キングカメハメハ×サンデーサイレンス×ブライアンズタイム×マルゼンスキーという累代配合の母に、ロージズインメイをかけた牝馬である。

“8年越しの検証”は、上で書いた「予想 #1. ≪母父サンデーサイレンス≫」の検証であり、本馬はロージズインメイとサンデーサイレンスの間にキングカメハメハを挟んでいるが、これがまた“ブリッジ”の役割を果たしているのである。順に紹介していこう。



ロージズインメイとMr.Prospectorのニック

父Devil His Dueの母父Raise a Cupは、Raise a Native×Nashua×Bull Dog×Blue Larkspurであり、その血統構成はMr.Prospectorと似ている。(Raise a Cup≒Mr.Prospector)

それは、ロージズインメイ×Mr.Prospectorとの相性の良さを証明するキイであり、現にその組み合わせにより、ドリームバレンチノを始めとした活躍馬を多く輩出した。(これは恥ずかしながら8年前には予想できなかった)




ブライアンズタイムとMr.Prospector、そしてロージズインメイのニック

ブライアンズタイムの父Robertoの母Bramaleaは、Nashua×Bull Lea×Blue Larkspurの累代配合。

Mr.Prospectorの母Gold Diggerは、Nashua(×Count Fleet)×Bull Dog×Blue Larkspurの累代配合。

Raise a Cupの母Spring Sunshineは、Nashua×Bull Lea×Blue Larkspurの累代配合。

∴Bramalea≒Spring Sunshine≒Gold Digger

∴ブライアンズタイムとMr.Prospectorの組み合わせは、Bramalea≒Gold Diggerで結合し、ロージズインメイ×ブライアンズタイムの組み合わせは、Spring Sunshine≒Bramaleaにより結合する。そして、ロージズインメイとMr.Prospectorは、Raise a Cup≒Mr.Prospectorで結合するというのは先に書いたとおりである。

したがって、ロージズインメイ×Mr.Prospector×ブライアンズタイムは相性が良いことは容易に考えられる。

そこで、“8年越しの検証”の<サンデーサイレンス肌にロージズインメイ>が入ってくるのだ!


まとめると。。。

イ)ロージズインメイ×Mr.Prospector×ブライアンズタイムのニック

ロ)キングカメハメハとサンデーサイレンスのニック

ハ)ロージズインメイ×サンデーサイレンスのニック

ロージズインメイ×キングカメハメハ×サンデーサイレンス×ブライアンズタイムの本馬ハニーロコガールは、上の(イ)(ロ)(ハ)すべてを満たすブレのないニックス配合なのである!


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ハニーロコガール(ノルマンディー)
牝馬 芦 2014/3/22生
父:ロージズインメイ
母:サマーロコガール
(母の父:キングカメハメハ)
生産:新ひだか・岡田スタッド    
所属:美浦・和田雄二厩舎入厩予定
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2016/02/29、出資致しました!



2015年12月09日

エアミジェーンの2014

まず母の血統表を見ていきたい。

サンデーサイレンスの肌というだけで、それは「良血」と判断しても良いくらい。なぜなら、その牝馬が2000万も3000万も出して種付けする価値があるかどうか?なのだから。(期待していない牝馬に2500万も出せないだろう)

それはサドラーズウェルズ、ストームキャット、ディープインパクトの肌にも同様のことがいえる。これらの肌、というだけで血統表を見なくともそれは「良血」なのであり、素材がよい、のであり、「走る可能性が高い因子が凝縮している」、のである。なので高額種付け料に見合う繁殖牝馬に高額種付け料のサイアーという配合は、「ベストトゥベスト」の交配方法であり、母としての資質も自ずと高まるのである。


とはいえ、もう少し本馬の母の血統表を見ていくことにする。

Drone≒Halo と表記するのは少し強引な気もするが、SS系とダンシングブレーヴが好相性なのだから、「アリ」としたい。

さらに、本馬の母エアミジェーン の血統表を見ていくと、サンデーサイレンス×アリダー×Drone に反応する。

エアミジェーン≒イシノサンデー
なのだ!

サンデーサイレンス×アリダー×Drone×Nantallah×Prince Rose 系 の 母エアミジェーン は、 サンデーサイレンス×アリダー×Nantallah系×Prince Rose 系 の皐月賞馬イシノサンデー とはかなり類似した配合なのである。

イシノサンデー擬似配合.png


本馬は、ジャングルポケット×サンデーサイレンスということで、「ニックス!」の一言で片付けられそうだが、確かに、トールポピー、フサイチホウオーら名馬に見られるジャングルポケットとサンデーサイレンスとの好相性、これは今では誰もが認めるニックス配合と言わざるを得ない。Gulf Stream ≒ Heliopolis、Gulf Stream ≒ Calluna によるニアリークロスがこのニックスを確固たるものにしている、という笠先生の金言的裏付けもあるのだから、疑いのない「ニックス配合」なのだろう。



ジャングルポケット × サンデーサイレンスのニックス配合

ジャングルポケット × ≒イシノサンデー


府中の芝2000mで長く良い脚を使って追い込んでくる本馬が目に浮かぶ。。。
(≒イシノサンデーでダートを走っている姿も同時に妄想する^^;)


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airmejanefamily.png


エアミジェーンの14 (ノルマンディー)
牡馬 鹿 2014/4/17生
父:ジャングルポケット
母:エアミジェーン
 (母の父:サンデーサイレンス)
生産:平取・北島牧場  
栗東・宮徹厩舎入厩予定




  (2015/12/07、出資申し込みしました)



posted by ポンセ at 12:49| 大阪 ☀| Comment(0) | ノルマンディー馬関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月07日

オペラレディの2014

祖母は2歳時に芝1200mで4度(うち、フェアリーS-G3勝ちを含む)の逃げ切り勝ちを決めた快速馬のレディステラ。


そのレディステラが繁殖牝馬として成功しなかった理由、それはBMSライン上にでん!と存在する Olympia(3代母父) を配合で活かしきれなかったせいだと考える。

Olympia は Heliopolis の子で、サンデーサイレンスとの配合で、Gulf Stream≒Heliopolis の〈4分の3同血クロス〉を造るのはとても美しい配合のキイだと笠先生が仰られております。(拙も“チーム4分の3”に加わっていた時期がありました)

レディステラはその「配合のキイ」を使わなかった。。。
(もったいない)



エンドスウィープはフォーティナイナ―系特有の遺伝力を発揮したサイアーだったが、サンデーサイレンス肌で走った配合馬は特に目立った。それはエンドスウィープ内に Heliopolis を持っていたからだ。

そのエンドスウィープ×サンデーサイレンスの代表産駒の1頭であるアドマイヤムーンは、 Heliopolis≒Gulf Stream 6×6 が配合のキイである。


本馬、オペラレディの2014は、祖母レディステラが封印していた“伝家の宝刀”をアドマイヤムーンを迎えて、ついに“抜いた”結晶なのである。

Heliopolis≒Gulf Stream 7・7× 7



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オペラレディの14 (ノルマンディー)
牝馬 栗 2014/3/31生
父:アドマイヤムーン
母:オペラレディ
 (母の父:オペラハウス)
生産:門別・前野牧場  
所属:美浦・田島俊明厩舎入厩予定



   (2015/12/07、出資申し込みしました)



posted by ポンセ at 18:59| 大阪 ☀| Comment(0) | ノルマンディー馬関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月17日

アイルハヴアナザーの可能性は?


ダート馬をつくる方向で配合した方が大物で出そうな気がします。

芝狙いなら、ディープ牝馬を付けて、“トーセンラー&スピルバーグの擬似配合”にしてリファールを強調すれば期待できるかも?
そう!
リファールを継続させてプリンセスオリビアのキイを強調させるのです!


>リファールを継続させてプリンセスオリビアのキイを強調させる

そういう意味では、キョウエイトルースの2014(ノルマンディー1歳募集馬、 サウンドトゥルーの下)は可能性があるなぁ。(リファールを継続クロス)
(満口なので)もう遅いけど。
キャンセル出たら欲しいなぁ。



ディープは牝馬に優性遺伝しやすいと考えているので、あと5年くらいしたら、<ディープ肌>が母としてちょうど良い頃合いとなっていると思う。それまで岡田(兄)さんは、アイルハヴアナザーを根気よく持っていて欲しいと思う。



ディープ肌にアイルハヴアナザー

注目です。



ジェンティルドンナにアイルハヴアナザーなんて、ぜったい付けないだろうけど、これがアイルハヴアナザーの模範配合と思います。



posted by ポンセ at 17:49| 大阪 ☔| Comment(0) | 血統雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月05日

クイックメールの14に出資しました。

先日出資したノルマンディー1歳馬2頭、タマヒカルの14(ショウナンカンプ×パラダイスクリークの牡馬)、スマーティコジーンの14(コンデュイット×コジーンの牡馬)に続き、今回は以下の牝馬(クイックメールの14・スマートファルコン×タイキシャトル)に出資を致しました。


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クイックメールの14(ノルマンディー)
牝馬 栗 2014/3/6生
父:スマートファルコン
母:クイックメール
(母の父:タイキシャトル)
生産:新ひだか・岡田スタッド    
所属:美浦・伊藤圭三厩舎入厩予定
総口数:400口 募集総額:1120万円 1口出資額:28,000円
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レディジョセフィン系出身のスマートファルコン

7代母マーマハル、8代母マムタズマハル、そして9代母がレディジョセフィン、すなわち、現代の主流血脈と和合しやすい種牡馬である。

とくにヘイロ―とは相性が良く、それは、マーマハル〜レディジョセフィンの同系であるマームードが内包しているのと、ロイヤルチャージャーのメールラインであることが考えられる。

本馬クイックメールの14は、ヘイロ―4×4である!



ヴェイグリーノーブルのダート資質と勝負強さ因子の隔世遺伝
ヴェイグリーノーブルの伝える遺伝子は、その血の重厚さゆえに、わが国における競馬においては、「ダート馬」と出やすい。

また、ハイペリオンの底力をよく伝えるので、それは大レースにおける重要な因子となる。

ヴェイグリーノーブルを3×5としたスマートファルコンそのものと言っても過言ではないだろう。

ヴェイグリーノーブルを理解するには、スマートファルコンをイメージしたら良い。

本馬クイックメールの14は、スマートファルコンのこのキイ〜ヴェイグリーノーブルを3×5〜を祖母の代で受けて継続させ、ヴェイグリーノーブル 4・6×5の累進クロスとした。




スペシャル=サッチ 「全きょうだいクロス」

本馬クイックメールの14は、スペシャル=サッチの「全きょうだいクロス」を配合のキイとしたが、このキイ、上で書いたスマートファルコンの「レディジョセフィン系ならではの主流血脈との和合」と合わさって、より強靱に「主流血脈との和合」が期待できる配合のキイとなる。それは、スペシャル=サッチの「全きょうだいクロス」により、レディジョセフィンを強調するためだ。



カントリー牧場は解散したが、谷水氏の意志は受け継がれる

名門カントリー牧場は解散し、ウオッカとその一族以外の所有馬は岡田スタッドへ売却されたが、本馬の母もその1頭である。

そして、岡田スタッドが生産した名馬スマートファルコンと、名門カントリー牧場で培われた牝系が合わさってつくられた本馬。

スマートファルコンは上でも書いたように、レディジョセフィン〜マーマハルの牝系で、同じ一族に、名門カントリー牧場生産の名馬タニノギムレットがいる!

カントリー牧場の牝系にスマートファルコンを配合したのは、レディジョセフィン〜マーマハルの牝系にこだわった谷水氏もきっと納得してくれることだろう。



quickmail2014blood.bmp

quickmail2014family.png


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クイックメールの14(ノルマンディー)
牝馬 栗 2014/3/6生
父:スマートファルコン
母:クイックメール
(母の父:タイキシャトル)
生産:新ひだか・岡田スタッド    
所属:美浦・伊藤圭三厩舎入厩予定
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posted by ポンセ at 20:08| 大阪 ☀| Comment(0) | ノルマンディー馬関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月14日

スマーティコジーンの14 @ ノルマンディー1歳馬募集 〜申し込みました!〜

出資検討中

出資申し込みしました


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ナスルーラを始めとする現代主流血脈で固められたコンデュイット

サドラーズウェルズを活かす配合のキイ<ラランクロス>を持つ母に、さらにそのキイを累進させたコンデュイット。

その配合のキイの作り方は、ナスルーラ直仔のネヴァーベンドを介して行われるものが多く、コンデュイットは、そのナスルーラ直仔ネヴァーベンドのメールラインのサイアーであり、ナスルーラを始めとするレディジョセフィン内包の、すなわち現代の主流血脈で血統表が占められているのがよくわかる。




ディープスカイやタップダンスシチーを輩出したミスカーミの牝系

タップダンスシチーは、4代母ミスカーミー。

ディープスカイは、4代母ミスカーミー。




ナスルーラ系と相性の良いミスカーミー系

ミスカーミー系はナスルーラと相性がよい。
中でもボールドルーラーと相性がよい。

4代母ミスカーミーのタップダンスシチーは、祖母がミスカーミーとボールドルーラー系との仔。

3代母ミスカーミーのチーフズクラウンは、母の父がボールドルーラー直仔セクレタリアト。

4代母ミスカーミーのディープスカイは、3代母がミスカーミーとボールドルーラー系との仔。母は同じミスカーミーの牝系チーフズクラウンとの配合で、ミスカーミーの戻しクロス、かつボールドルーラーの累進クロス。





血統のキズをどう修復するか!?

ミスカーミーは上で書いたとおり、繁殖牝馬として成功した。ジャパンカップの勝ち馬や日本ダービーの勝ち馬まで輩出した。

そして、それらの名馬たちには、「ミスカーミーにボールドルーラー」というニックス的配合法を用いていたとも書いた。


では本馬のミスカーミーのラインは?
果たしてその定石<ミスカーミーにボールドルーラー>という技法を用いているのか?


ミスカーミーの娘ソシアルカラムは、本馬から遡って4代母に当たり、上記の<ミスカーミーにボールドルーラー>という定石配合は行われなかった。

その娘リエゾン(本馬の3代母)は、種牡馬ツータイミングと100%同血という血統で、ボールドルーラーではないが、ナスルーラ系の底力あるブラッシンググルームを配した。これは結果的に悪くないだろう。


しかし、祖母の代から雲行きが怪しくなる。結論から書くと、ミスカーミー系としては活力を失った、といっても過言ではない分枝となってしまった。

ジェネラスで失敗した、すなわち“キズ”になった、と言わざるを得ないのだ。上にあるように、「ミスカーミーにはボールドルーラー」という定石において、ボールドルーラー内包のジェネラスを付けたが、その含有量があまりにも少なすぎた。


では、どうするのか?


ディープスカイの母で行われたような「ミスカーミーの戻しクロス」といったショック療法や、希薄となったボールドルーラーを重ねるか(累進)、ナスルーラの血量を補うしかない。(・・・と思う)


本馬は、「ナスルーラの血量を補う」方法を選んだ。

3代母リエゾンでにおいて、ブラッシンググルームを配しての、ナスルーラ 3 × 5

祖母ラビッシュギフトにおいて、ボールドルーラー内包のジェネラスを配しての、ナスルーラ 5 × 4・6

そして母スマーティコジーンにおいて、ナスルーラ〜カロ系コジーンを配しての、ナスルーラ 5 × 6・5・7

。。。というように、累代において、ナスルーラを薄くとも継続的に累進させてきた母スマーティコジーンの血統。

その母に、ナスルーラ直仔ネヴァーベンドのメールラインのサイアーであり、ネヴァーベンドをクロスさせて配合のキイをつくり、ナスルーラ 6・7・7・8 × 7・6・7 のコンデュイット。十分な「ナスルーラの血量を補う方法」で、ミスカーミー系の特徴をとらえた配合といえる。





☆まとめ☆
本馬はディープスカイやタップダンスシチーを輩出したミスカーミの牝系出身であり、ナスルーラ系と相性の良いミスカーミー系において、ナスルーラを累代において継続クロスを行ってきた緻密な配合。


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スマーティコジーンの14(ノルマンディー)
牡馬 栗 2014/6/4生
父:コンデュイット
母:スマーティコジーン
(母の父:コジーン)
生産:新ひだか・岡田スタッド    
所属:美浦・中舘英二厩舎入厩予定
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posted by ポンセ at 08:36| 大阪 ☀| Comment(0) | ノルマンディー馬関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タマヒカルの14 @ ノルマンディー1歳馬募集 〜申し込みました!〜

出資検討中

出資申し込みしました




tamahikaru2014011.jpg



サクラハゴロモ = アンバーシャダイ <全きょうだいクロス> 3 × 3 これがすべて。


クリアアンバーの娘と息子をクロスさせた―

サクラハゴロモ = アンバーシャダイ <全きょうだいクロス> 3 × 3


成功すればこの配合のおかげであり、失敗したらこの配合のせいである。

これ以上でも、これ以下でもない、この配合のキイが、この馬におけるすべて。


それくらいリスクのある配合で、ショック療法と出るか、近交の弊害と出るか、それは走ってみないとわからない。ただ、賭ける価値はあると思う。



サクラハゴロモ = アンバーシャダイ <全きょうだいクロス> 、そのクロスの効果を期待する上で、偉大な母クリアアンバーも語るべきであろう。

サクラバクシンオー、トーワナゴンという、いかにもクリアアンバーの隔世遺伝で走った両馬、クリアアンバーの「 ハートライン上のBull Lea 3 x 3 」により優性遺伝となった因子が、X染色体伝達径路上を辿って伝えたと推測する。このサクラバクシンオー、トーワナゴンという“名競走馬”を経ての<サクラハゴロモ = アンバーシャダイの全きょうだいクロス>、これによりクリアアンバーの優性遺伝子はかなりの確率で増幅されると信じている。


本馬はダイサンマンナの牝系であり、その祖先を戻す配合

上のキイだけでも十分なのだが、もうひとつ、「ニックスアピール!」というキイがある。それは、ショウナンカンプ×タマヒカルという配合が、「7代母ダイサンマンナを戻す配合」となっているのである。ダイサンマンナは二冠馬クモノハナの母であり、そのクモノハナのすぐ下に本馬の6代母ニューマンナ、さらにその下にタケシバオーの母の父でもあるヤシママンナがいる。この3頭は「全きょうだい」であり、ショウナンカンプの祖母の父にタケシバオーが存在している。すなわち、ショウナンカンプ×タマヒカルで、ヤシママンナ=ニューマンナ<全きょうだいクロス> 6 × 6 が生じ、同時にダイサンマンナの戻しクロス(バッククロス)によって、ショウナンカンプとタマヒカルは結合しているのである。


☆まとめ☆
サクラハゴロモ = アンバーシャダイ <全きょうだいクロス> 3 × 3

ショウナンカンプ×タマヒカルで、ヤシママンナ=ニューマンナ<全きょうだいクロス> 6 × 6 が生じ、同時にダイサンマンナの戻しクロス(バッククロス)となって、ショウナンカンプとタマヒカルは結合されている。

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タマヒカルの14(ノルマンディー)
牡馬 鹿 2014/5/4生
父:ショウナンカンプ
母:タマヒカル
(母の父:パラダイスクリーク)
生産:新ひだか・岡田スタッド    
所属:栗東・中竹和也厩舎入厩予定
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posted by ポンセ at 08:36| 大阪 ☀| Comment(2) | ノルマンディー馬関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月01日

出資しました @ ララパルーザ(アンダルシアの13)

出資しました

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名牝リアルディライト

リアルディライトという牝馬がいた。

1952年のアメリカ競馬の牝馬路線において活躍し、まだ現在の牝馬三冠の概念が明確に確立していなかった頃に提唱されていた「初期牝馬三冠」である、ケンタッキーオークス、ピムリコオークス、コーチングクラブアメリカンオークスをすべて制した“幻の3冠馬”であった。

その3冠を含め、12戦11勝と完璧な成績をあげたことにより3歳ながら同年の最優秀古牝馬にも選ばれた。

そういう名牝だった。


繁殖牝馬に上がった後、息子のボールドアンドエイブルが種牡馬として「そこそこ」活躍するも、やはり偉大な母の血を活かすには「牝系に入ってこそ」という、当然の結果となっている。

この偉大な母の血を本当の意味で後世に伝えたのは、プラムケイクをはじめとするヘリオライト、スプリングサンシャインら3頭の娘たちであった。

まずプラムケイクの枝からは、アリダーやグランドスラムという種牡馬を後に輩出し、ヘリオライトの枝からは、スティンガーが後に出た。

スプリングサンシャインの枝からは、地味だがレイズアカップ、アッミラーレ(父サンデーサイレンス)を輩出し、そのアッミラーレの姉が本馬の祖母のメイクアスメリーで、すなわち、本馬の6代母が名牝リアルディライトなのである!


本馬は、スプリングサンシャインからのボトムラインで、名牝リアルディライトを血を受け継いだが、上に書いたように、リアルディライトの牝系の中では「地味な」枝でもある。

そこで、本馬の3代母の交配の際に、この枝の希少な成功例レイズアカップと、リアルディライト系の主流ともいえるプラムケイクから出たアリダーの「ある共通性」を発見したと思われる。それは「レイズアネイティヴとの和合性」。



『この牝系はレイズアネイティヴと相性が良い!』

プラムケイクをはじめとするヘリオライト、スプリングサンシャインら3頭の娘たちから、それぞれ、アリダー、バレラ、レイズアカップという「レイズアネイティヴ」の血によって成功した例に基づいたと思われる本馬の3代母の交配相手、その相手には、レイズアネイティヴ系の、何とアリダーの息子イージーゴアが選ばれた!

イージーゴアは、上に書いたように、リアルディライト系の主流ともいえるプラムケイクから出た種牡馬アリダーの息子、すなわち名牝のリアルディライト血を内包するサイアーなのである!



名牝リアルディライトの血を戻した祖母

このように、名牝のリアルディライト血を内包するものと、それをボトムで受け継ぐもの同士の交配、それは名牝リアルディライトを戻す配合法(バッククロス)であり、衰退した枝には、一か八かの配合法でもある!

名牝リアルディライトを 5 × 4 で戻し、リアルディライト系の傍流となった自身の血脈にショックを与え、このようにして、本馬の祖母メイクアスメリーは誕生した。後に活躍馬が出るように期待されて!



伝説のライバル、イージーゴアとサンデーサイレンスが血統表の同じ位置で再会!

一か八かの「名牝リアルディライトのバッククロス」で誕生した本馬の祖母メイクアスメリー、思うような活躍は残せなかったが、繁殖牝馬としての資質は、上記の「一か八か」で増幅された名牝リアルディライトの遺伝子による隔世遺伝の可能性がある以上、期待できるものとし、配合相手には定石である、『この牝系はレイズアネイティヴと相性が良い!』に基づいた、アルカセットが選ばれ、本馬の母アンダルシアが生まれた。

それでもまだ結果の出ないこの傍流。

ここで、『この牝系はレイズアネイティヴと相性が良い!』を含んだSS系カネヒキリを配合相手に選んだ。それが結果的にドラマチックな出会いとなった。血統表における3代目の位置に、伝説のライバル、イージーゴアとサンデーサイレンスが存在する血統表となったのだ!それが本馬ララパルーザなのである!!



『この牝系はレイズアネイティヴと相性が良い!』
『名牝リアルディライトのバッククロスによる遺伝子強化』
『伝説のライバル、イージーゴアとサンデーサイレンスの融合』

これらの手の込んだ配合により、傍流となった牝系の主流への転換は、今まさにこの馬の存在で証明されようとしている!


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ララパルーザ(ノルマンディー)
(アンダルシアの13)
牡馬 鹿 2013/4/19生
父:カネヒキリ
母:アンダルシア
(母の父:アルカセット)
生産:浦河町・大柳ファーム  
所属:美浦・岩戸孝樹厩舎入厩予定
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出資しました @ ユメミグサ(ナショナルフラワーの13)

出資しました

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ユメミグサ(ナショナルフラワーの13)は「ディープスカイの疑似配合」

アグネスタキオン × ディクタス × ハンターコム と累代配合された本馬の母は、マルカコマチ(京都牝馬特別-G3含む4勝)の3/4同血妹という血統。


アグネスタキオンといえば、数いる代表産駒の中でもダービー馬であるディープスカイを一番に挙げるべきだろう。

このディープスカイ、チーフズクラウンの肌にアグネスタキオンという配合で、この配合のキイはなんと言っても母アビにある。

アビは、チーフズクラウン × カルメライズドで、チーフズクラウンの3代母、カルメライズドの祖母が同じミスカーミーという同牝系同士の配合、すなわちミスカーミーからみると、「ひ孫と孫の配合」というのがアビの配合となる(ミスカーミー 4 x 3 「戻しクロス」)。

さらにチーフズクラウンの祖母はボールドルーラー直仔、カルメライズドの母もまたボールドルーラー直仔であることから、アビは、ミスカーミー 4 x 3 「戻しクロス」を含む、シックスクラウンズ ≒ カルメライズ 2 x 2 とも表記できる。



本馬の話に戻して、

本馬の父はクラフティープロスペクター × チーフズクラウン のアグネスデジタル。

そして、本馬の母の父はアグネスタキオン。

チーフズクラウンにアグネスタキオン。。。。

いや、これだけで、「ディープスカイの疑似配合」というにはちょっと強引すぎるだろう。そんな配合なら何の魅力も感じない。

しかし、本馬には「ディープスカイの疑似配合」といえるさらなるキイが存在した!

なんと、本馬は上記チーフズクラウン&アビと同牝系だったのだ!!(トゥーズィー = ミズクレメンティン 「全姉妹」)



チーフズクラウンにアグネスタキオン、さらにアビ(チーフズクラウン)と同じ牝系となれば、これは「本馬はディープスカイを意識した疑似配合」と言っても過言ではないだろう。



追伸:個人的には、元出資馬エクレールヴィオレの「いとこ」という因縁もある。



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ユメミグサ(ノルマンディー)
(ナショナルフラワーの13)
牡馬 栗 2013/5/3生
父:アグネスデジタル
母:ナショナルフラワー
(母の父:アグネスタキオン)
生産:新ひだか・岡田スタッド  
所属:栗東・河内洋厩舎入厩予定
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posted by ポンセ at 14:00| 大阪 ☁| Comment(6) | ノルマンディー馬関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月13日

勝手にお手馬2015 #2  アグネスヒーロー


以下、“勝手にお手馬”にスカウト致します。

(“勝手にお手馬”とは、「新馬戦の1着2着馬」を対象に、興味深い配合のキイがある馬を、文字通り“勝手に”スカウトをして、お手馬にした馬のことです。その目的は、活躍を応援しながら、時に馬券を買いつつ、配合のキイを検証するものであります。)




アグネスヒーロー


> 8/1(土)小倉2歳新馬 芝1200mを優勝


> ディープスカイ × アグネスピュア(ティンバーカントリー)


> 配合のキイ
本馬:アグネスレディー(バッククロス) 4 x 4

> メモ
このアグネスレディーを戻すバッククロスは、アグネスバラードの子で幾度と試みている。中でも2勝ををあげたアグネスキズナが良いサンプルになろう。本馬との共通は、「スピード、2歳戦の完成度の高さ」。オークス馬アグネスレディーを戻してのこのスピードは以外だが、アグネスレディー自身が、“現代の主流血脈のスピードの根幹”マムタズマハルの姉のレディジュロアの牝馬クロスをキイとしているだけに、「スピード」が前面に出るのだろう。課題は3歳春以降の活躍、だろうか。


> 血統表
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013103043/





2015年07月14日

勝手にお手馬2015 #1  プレイヤーサムソン


以下、“勝手にお手馬”にスカウト致します。

(“勝手にお手馬”とは、「新馬戦の1着2着馬」を対象に、興味深い配合のキイがある馬を、文字通り“勝手に”スカウトをして、お手馬にした馬のことです。その目的は、活躍を応援しながら、時に馬券を買いつつ、配合のキイを検証するものであります。)




プレイヤーサムソン


>7/12(日)函館2歳新馬芝1800mを2着


>メイショウサムソン×クインズプレイヤー(トウカイテイオー)


>配合のキイ
母:ハートライン上にファバージ 4 x 4
本馬:ハイトップ=カムデンタウン(全きょうだいクロス) 4 x 4

>メモ
非根幹距離で台頭する穴血統。乱ペースに強くバテないのが強みだが、SS系の瞬発力勝負に向くレース展開では惨敗も覚悟。洋芝、重馬場も狙い。ダートで一変も一考。


>血統表
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013104025/






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2015年07月07日

マーベラスサンデー⇔フレンチデピュティ(クロフネ)のススメ



7/5の中京4レース3歳未勝利ダ1800mで、念願の未勝利を脱出したオウケンワールドという馬が気になりました。


彼はクロフネ × マーベラスサンデー の牡の3歳馬。

3代母がロジータで、叔父がレギュラーメンバーという「ダートファミリー」の一族ではありますが、彼の「クロフネ × マーベラスサンデー」という配合に注目しました。

マーベラスサンデー⇔フレンチデピュティ(クロフネ)の組み合わせは、ヴァイスリージェント = ヴァイスリーガル の<全きょうだいクロス>が生じます。(本馬は4×4)

血統背景が後ろ盾となり、この配合のキイとの相乗効果で、本馬にはこれからますますのダート馬としての出世を期待したい。



(余談1)
前に書いた記事「カネヒキリ x フレンチデピュティ(クロフネ)のススメこちら」でも書いたように、フレンチデピュティ(クロフネ)には多種にわたって結合する血が点在する。なるほど、母父としての優秀さが数字で表れるはずだ。今後も更なる注目をしていきたい。


(余談2)
元出資馬のサマーアドバンスは、パークリージェントの肌にトウカイテイオーという牝馬だった。彼女は新馬戦で僅差の2着、2戦目で順当に勝ち上がったものの骨折をしてしまい、その後彼女の能力を発揮できないまま引退したのだった。彼女の持つポテンシャルの高さは疑いようもなく、せめて繁殖牝馬としての活躍を切に願ったのだが叶わなかった。彼女の繁殖牝馬としての資質は、確信的なもので、それはハートライン上にNice Princess 4 x 4の牝馬クロスという配合のキイによるものである。今回「ヴァイスリージェント = ヴァイスリーガル の<全きょうだいクロス>」の記事を書いていて、つくづく彼女の繁殖牝馬としての可能性を再認識し、またそれが叶わない今をとても嘆いている。サマーアドバンスのページこちら
posted by ポンセ at 19:48| 大阪 ☔| 「気になる馬」の配合メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月25日

ノルマンディーのアンケートに応募

ノルマンディーのアンケート「あなたが考える2014年産募集馬はこれだ!」で以下の馬2頭を選びました。


タマヒカル14 牡
父:ショウナンカンプ
母父:パラダイスクリーク
▼サクラハゴロモ、アンバーシャダイの全きょうだいを3 x 3の近い位置でクロスさせた本馬の宿命は、ズバリ「親子3代スプリントG1制覇」である。


ラソーミュロワーズ14 牡
父:スクリーンヒーロ
母父:Kendor
▼勢いあるスクリーンヒーロー産駒だが、母系がサドラーズウェルズの血が入っているなど、やや重厚な欧血との相性の良さがしばしば見られる。本馬はファビラスラフインを近親に持ち、グレイソヴリン系サイアーを2代続けて累代配合されたように、スクリーンヒーローの走る配合条件を満たしている。
posted by ポンセ at 22:43| 大阪 ☁| ノルマンディー馬関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月02日

早熟アンフィールド(キョウエイワンダーの13)間もなく入厩!


ノルマンディー2歳馬のわがアンフィールド(キョウエイワンダーの13)が、間もなく入厩します。

本馬は京王杯2歳S-G2勝ち馬のカラダレジェンドの半弟になります。


下は最近の写真です。


20150529初入厩前ブログ.jpg


キ甲が抜け、完成度は早そうです。


仮にそれを早熟と考えた場合、兄カラダレジェンドといい、本馬といい、その早熟性(完成度の高さ、仕上がりの早さ)はどこから来たのか?考えてみました。


それはおそらく祖母の父のアイリッシュリヴァーからなのでしょう。

仏2歳チャンピオンでかつ3歳戦で勝ちまくったアイリッシュリヴァー。4歳になる前に引退したので、「早熟」と定義するのは危険なので、「仕上がりが早い」という事実部分だけ抽出しました。

本馬はアイリッシュリヴァーの3×4のインブリードがあります。

これは2歳戦で勝てるだけ勝ってもらわないと。
しかし。。。
父がコンデュイットなんですよねぇ。。。^^;





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キョウエイワンダーの13(ノルマンディー)

牡馬 栗 2013/2/27生
父:コンデュイット
母:キョウエイワンダー
(母の父:サンデーサイレンス)
生産:新ひだか・岡田スタッド  
美浦・尾形和幸厩舎入厩予定
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兄は京王杯2歳S勝ち馬カラダレジェンド。

当然ながら「カラダレジェンドの下だから」といった理由なんかで出資は決めない。むしろそんな馬にはアレルギー反応をおこしてしまう。根が「天の邪鬼」だから。

半兄カラダレジェンドは、「“フレンチデピュティ系とSSとのニックス”」で隔世遺伝に成功したと思う。

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“フレンチデピュティ系とSSとのニックス”
SS系とフレンチデピュティの相性の良さを説明するとき、Eight Thirtyというサイアーがニックスの架け橋となっている。それは、Eight Thirty内の牝馬2本とクロスしてのニアリークロス、Banish Fear ≒ Blue Moon が、SS系 x フレンチデピュティ において生じるからである。

また、 Deputy Minister 内の Beau Pere は、サンデーサイレンスの6代母 Belle Mere の全きょうだいである。この全きょうだいクロスが Deputy Minister と サンデーサイレンス のニックスを裏付けるキイとなるのは勿論のこと、 サンデーサイレンス にとってのバッククロスとなり、サンデーサイレンスの優性遺伝子を引き出す効果で活性化する。
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では、本馬は?
アイリッシュリヴァー 3 x 4
これがキイとなっている。

はぁ〜?

というため息混じりのブーイングに近い声が聞こえてきそうだが、少し待たれよ。

このアイリッシュリヴァー 3 x 4が、コンデュイットの母父サドラーズウェルズと結合するのだ!ラランの牝馬クロスで!

サドラーズウェルズを使った配合のキイとして、“スペシャル使いのニアリークロス”“スペシャルorソングの牝馬クロスもしくは全きょうだいクロス”そして、“ラランの牝馬クロス”といった手法がよく施されている。

繰り返すが、本馬はアイリッシュリヴァー 3 x 4。ラランの息子ネヴァーベンドの孫アイリッシュリヴァーを 3 x 4!すなわち、コンデュイットのサドラーズウェルズ内にあるラランと継続クロスとなり、ここでうまくコンデュイットとキョウエイワンダーが結合し、幾重もの“走る遺伝子”がONとなり、半兄同様の「隔世遺伝≒突然変異」が期待できるのだ。


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キョウエイワンダーの13(ノルマンディー)

牡馬 栗 2013/2/27生
父:コンデュイット
母:キョウエイワンダー
(母の父:サンデーサイレンス)
生産:新ひだか・岡田スタッド  
美浦・尾形和幸厩舎入厩予定
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posted by ポンセ at 09:05| 大阪 ☁| ノルマンディー馬関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月14日

ユメミグサ(ナショナルフラワーの13)は「ディープスカイの疑似配合」



アグネスタキオン × ディクタス × ハンターコム と累代配合された本馬の母は、マルカコマチ(京都牝馬特別-G3含む4勝)の3/4同血妹という血統。


アグネスタキオンといえば、数いる代表産駒の中でもダービー馬であるディープスカイを一番に挙げるべきだろう。

このディープスカイ、チーフズクラウンの肌にアグネスタキオンという配合で、この配合のキイはなんと言っても母アビにある。

アビは、チーフズクラウン × カルメライズドで、チーフズクラウンの3代母、カルメライズドの祖母が同じミスカーミーという同牝系同士の配合、すなわちミスカーミーからみると、「ひ孫と孫の配合」というのがアビの配合となる(ミスカーミー 4 x 3 「戻しクロス」)。

さらにチーフズクラウンの祖母はボールドルーラー直仔、カルメライズドの母もまたボールドルーラー直仔であることから、アビは、ミスカーミー 4 x 3 「戻しクロス」を含む、シックスクラウンズ ≒ カルメライズ 2 x 2 とも表記できる。



本馬の話に戻して、

本馬の父はクラフティープロスペクター × チーフズクラウン のアグネスデジタル。

そして、本馬の母の父はアグネスタキオン。

チーフズクラウンにアグネスタキオン。。。。

いや、これだけで、「ディープスカイの疑似配合」というにはちょっと強引すぎるだろう。そんな配合なら何の魅力も感じない。

しかし、本馬には「ディープスカイの疑似配合」といえるさらなるキイが存在した!

なんと、本馬は上記チーフズクラウン&アビと同牝系だったのだ!!(トゥーズィー = ミズクレメンティン 「全姉妹」)



チーフズクラウンにアグネスタキオン、さらにアビ(チーフズクラウン)と同じ牝系となれば、これは「本馬はディープスカイを意識した疑似配合」と言っても過言ではないだろう。



追伸:個人的には、元出資馬エクレールヴィオレの「いとこ」という因縁もある。


   -- 出資検討中 --

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ユメミグサ(ノルマンディー)
(ナショナルフラワーの13)
牡馬 栗 2013/5/3生
父:アグネスデジタル
母:ナショナルフラワー
(母の父:アグネスタキオン)
生産:新ひだか・岡田スタッド  
所属:栗東・河内洋厩舎入厩予定
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posted by ポンセ at 09:56| 大阪 ☔| ノルマンディー馬関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月17日

モンテクリスエスは種牡馬としての資質があった!?



リヴァーマンとロックオブジブラルタルの共通の牝系を辿ってみた。するとモンテクリスエスの名が浮上。彼はすでに引退し、函館競馬場で乗馬になるらしい(誘導馬になっているという情報も)。

もったいない!
実にもったいない!!


リヴァーマンを内包する繁殖牝馬は多数いるだろうし、これからロックオブジブラルタルだってBMSとして。。。
しかも彼はフジキセキと和合するであろうラストタイクーン(ミランミル)や、SS系と結合するプリンスジョンもBMSラインに存在するではないか!

もったいない!
実にもったいない。。。




posted by ポンセ at 18:53| 大阪 ☁| 血統雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

勝手にお手馬2014 #19  ナガラフラワー

以下、“勝手にお手馬”にスカウト致します。

(“勝手にお手馬”とは、興味深い配合のキイがある「新馬勝ちした馬」を、文字通り“勝手に”お手馬とし、その配合のキイの検証目的で、時に馬券を買いつつ、活躍を応援するものです。)




ナガラフラワー


>これは緻密な累代配合ですぞ!
まず祖母で、(内包の)ネヴァーベンドに対しサドラーズウェルズで定石のラランクロス。
そして母の代で、その祖母の配合のキイの部分であるリヴァーマンと同牝系のロックオブジブラルタルを持ってきた!しかもそれがハートライン上においてのバッククロス!(リヴァーレディ 4 x 5)
本馬はダンスインザダークの牝馬だが、なるほどこの母なら!と頷ける。仔出し良さは今後も必見。



>5回阪神4日目2歳新馬芝1800m


http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=p201409050405&mode=top




(ツイッターより転載)




2014年12月11日

勝手にお手馬2014 #18  ジェルブドール

以下、“勝手にお手馬”にスカウト致します。

(“勝手にお手馬”とは、興味深い配合のキイがある「新馬勝ちした馬」を、文字通り“勝手に”お手馬とし、その配合のキイの検証目的で、時に馬券を買いつつ、活躍を応援するものです。)




ジェルブドール


>これって狙った配合ですよね? ―-
―― ワイルドアプローズ = ヒーローズオナー<全きょうだいクロス> を軸にした、プレイズ ≒ イルーシヴクオリティ <8分の5同血クロス> 2 x 2

さらに母までも、 ―-
―― サムシングロイヤルの名牝クロスを軸とした、セクレタリアト ≒ サーゲイロード <8分の6同血クロス> 4・4 x 4


>4回中京2日目 2歳新馬 芝1400m


http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=p201407040205&mode=top




(ツイッターより転載)

2014年11月27日

勝手にお手馬2014 #17  マルカウォーレン

以下、“勝手にお手馬”にスカウト致します。

(“勝手にお手馬”とは、興味深い配合のキイがある「新馬勝ちした馬」を、文字通り“勝手に”お手馬とし、その配合のキイの検証目的で、時に馬券を買いつつ、活躍を応援するものです。)




マルカウォーレン




>シェナニガンズの牝馬クロスとは、考えた配合だなぁ。

なるほど、マルカシェンクはクロフネ肌でもこのクロスができるので、今後マルカシェンクの配合馬には注目していきたい。


>5回京都7日目 2歳新馬 ダ1800m


http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=p201408050706&mode=top


(ツイッターより転載)



2014年11月18日

勝手にお手馬2014 #16  スマートグレイス

以下、“勝手にお手馬”にスカウト致します。

(“勝手にお手馬”とは、興味深い配合のキイがある「新馬勝ちした馬」を、文字通り“勝手に”お手馬とし、その配合のキイの検証目的で、時に馬券を買いつつ、活躍を応援するものです。)




スマートグレイス




>ヤマニンパラダイス x トワイニングの同系配合で、コートリーディーの戻しクロス 4 x 3 を造れるトワイニングの肌にヤマニンセラフィムは、生産者が賭けに出た配合。それで持ったまま8馬身圧勝!なのだから見事ハマリました!!繁殖牝馬としても期待できる本馬です。


>5回京都4日目2歳新馬ダ1200m


http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=p201408050406&mode=top


(ツイッターより転載)




2014年11月11日

勝手にお手馬2014 #15  スモーダリング

以下、“勝手にお手馬”にスカウト致します。

(“勝手にお手馬”とは、興味深い配合のキイがある「新馬勝ちした馬」を、文字通り“勝手に”お手馬とし、その配合のキイの検証目的で、時に馬券を買いつつ、活躍を応援するものです。)




スモーダリング




>ラフィアンの母でもあるシェナニガンズの牝馬クロス。シェナニガンズの息子アイスカペイドを介しての牝馬クロスだが、ノーザンダンサーとも2重ブリッジになっている。


>5回東京2日目 2歳新馬 ダ1300m



http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=p201405050204&mode=top



(ツイッターより転載)

カネヒキリ x フレンチデピュティ(クロフネ)のススメ



カネヒキリ x フレンチデピュティ(クロフネ)

この配合は、SSと結合するボーペール内包のデピュティーミニスターをインブリード、さらにフレンチデピュティ内のホールドユアピースがこれまたSSと結合。このクロスはカネヒキリを活かす配合だと思う。


posted by ポンセ at 12:16| 大阪 ☀| 「気になる馬」の配合メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月05日

ハービンジャーは社台式ベストtoベストには応えるサイアーだけど。。。


ハービンジャー、
凄い勝っているイメージがあるけど、勝馬率は3割を切る.235とは意外。

やはり、交配相手が良血牝馬でないと厳しいサイアーなのかも。
言い換えれば、キンカメほど自己主張は強くない、か。

(2014/11/05 Twitterより)

posted by ポンセ at 20:36| 大阪 ☔| 血統雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月21日

「ノーザンテーストとダンチヒのニックス」(検証中)

先週の競馬ではサムライハート産駒の活躍が目立ちましたが(土曜、4鞍中2鞍が勝ち馬)、そのどちらもが、ダンチヒを介してノーザンダンサーを累進クロスさせているという共通点。

その翌日、デインヒルの肌にダイワメジャー、という新馬勝ちをした馬の血統表を見て、そして、上記サムライハート産駒の2頭を思い出して、ピン!ときました。

「ノーザンテーストとダンチヒのニックス」

ただでさえ、近交に強く、かつノーザンダンサー系と結合して二アークティックをONにさせるノーザンテーストだし、さらに、どちらも、ノーザンダンサー × ファイティングフォックス(サーギャラハッド系)という組み合わせだからなのかも?


今後、検証していきたいので、ここにメモっておきます。


posted by ポンセ at 17:00| 大阪 ☀| シルク馬関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月09日

ディフィカルトの13



偉大な兄テスタマッタは、父タップイットを通り越したアンブライドルドのコピー(隔世遺伝)と考える。それは、アンブライドルドが4代母アスピディストラを戻す配合であり、ドクターファーガー内包のテスタマッタの母ディフィカルトとの交配により、アスピディストラを累進させる配合となるからだ。

その偉大な兄のような実績を求めるのは酷であり、それは残念ながら血統背景からそういう結論に達してしまう。本馬には兄ほどの配合のキイは存在しないのだ。

しかし、ディフィカルトは仔出しが良いという事実がある。「そこそこ」は期待できる仔を出してくれる母なのだ。その裏付けなら語れる。


ディフィカルトの仔出しの良さを解析するに当たって、ボトムを遡り、5代母Minoriaの配合のキイを語らずにはおられない。この祖先こそが、後々に主流血脈と和合する受け皿を作った、いわば累代配合における“アクセスポイント”となる牝馬なのだ。

ディフィカルトから遡って5代母Minoriaは、Taberniera ≒ Minerva(6/8強同血クロス)2 × 1 という、母と類似した血を持つサイアーと交配した強烈な配合のキイを持つ。またその核となす サイリーン Cyllene は、ハートライン上での 3 × 3インブリード配合である。



サイリーンは、息子ポリメラス、そして現代の主流の祖と呼ばれるファラリスへとメールラインを拡大させる。したがって、ディフィカルトの5代母Minoriaの配合のキイ ――ハートライン上のサイリーンクロス―― が、後世において現代の主流血脈と結合させるキイとなっていることが理解できる。

ファラリス × チョーサー といえば有名なニックスだが、このニックス配合によりファロスが造られ、ファロス→ネアルコへと繋がった。また、チョーサーはハイペリオンの母父でもあり、ネアルコ × ハイペリオンは二アークティックである!そうして二アークティック→ノーザンダンサーへと主流のメールラインは更なる拡大をした。

このように、ファラリス系(主流血脈)の繁栄の陰には、チョーサー(ハイペリオン)というサポート的な血の存在の大きさが理解できる。

現代においても、ファラリス × チョーサーというニックスが継続されているのだ!
(余談だが、オルフェーヴルは体の小ささも含めて、このニックスによる優性遺伝ではないか?)



さて、話を戻すと、ディフィカルトの牝系のキイは、「サイリーン」であり、それは「ファラリスの受け皿」と書いた。

ファラリスを活かすのは「チョーサー(ハイペリオン)」とも書いた。

本馬ディフィカルトの13の父は、ファラリス系 × ハイペリオン系のワイルドアゲインの子ワイルドラッシュである!

ワイルドラッシュが、ファラリス〜二アークティックの傍流であることが幸いしての、アイスカペイド ≒ ノーザンダンサーで二アークティックを強調するのは、この牝系のキイ「サイリーンの累進クロス」から見ればむしろ好都合。


ワイルドラッシュにおいて、ハイペリオンが配合のキイとなるのは、トニービン肌のトランセンドが証明している。

ワイルドラッシュがハイペリオン(チョーサー)を累進させる役を、ディフィカルトはサイリーンを累進させてファラリスを強調させる役を、それぞれがキイを継続させて一つになる。それが間接的に<ファラリス×チョーサーのニックスの再現>となる。ワイルドラッシュ × ディフィカルトとは、そのような配合馬なのだ。



短期における配合の効果で出る名馬もいるが、このように70数年という時をかけて、牝系のキイを緻密に継続させるように累代配合させてできた結晶、執念というか、血の奥深さがとても感慨深い。



出資決定いたしました!


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ディフィカルトの13(シルク)

父:ワイルドラッシュ
母:ディフィカルト
 母父:Concern

兄:テスタマッタ(フェブラリーS-G1、ジャパンダートダービー-JPN1ほか)

厩舎:栗東・村山明

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difficult13bosyuji1001.jpg




posted by ポンセ at 12:29| 大阪 ☁| シルク馬関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月27日

丘高=クモワカの血の結晶、ハルダヨリ


明日9月28日(日)の新潟4レースの新馬戦は、Eハルダヨリという牝馬に注目しています。


母は、4代母ワカクモという血統背景において、ハートライン上でワカクモを 3 x 4 で戻しています。即ち、彼女は、丘高=クモワカの“幻の”子孫であり、その血を強調しているのです!


丘高=クモワカが、
もし、馬伝染性貧血の殺処分命令を素直に受けていたならば。。。
もし、馬主がクモワカを健康馬であることを必死になって裁判に訴えかけていなければ。。。
Eハルダヨリという牝馬はこの世に存在していない、そう考えると、何とも感慨深い牝馬なのです。


また、彼女は“フィリーサイアー”ファルブラヴの娘、という事も、さらに彼女の価値を引き上げています。この父と母の血により、丘高=クモワカの血はさらに何代も受け継がれていくことでしょう。

posted by ポンセ at 18:37| 大阪 ☀| 「気になる馬」の配合メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月23日

勝手にお手馬2014 #14  アスカビレン

以下、“勝手にお手馬”にスカウト致します。

(“勝手にお手馬”とは、興味深い配合のキイがある「新馬勝ちした馬」を、文字通り“勝手に”お手馬とし、その配合のキイの検証目的で、時に馬券を買いつつ、活躍を応援するものです。)




アスカビレン




>ハイクレア 4 x 5!しかもハートライン上で!これなら母としても期待できる。こういう配合でないと社台王国には立ち向かえないという良いお手本。これだとディープでなくてもブラックタイドでいいわけだ。ナシュワン内包の牝馬だからこそ、同系ディープインパクト(ブラックタイド)をかけるのは定石。よくやった桑田牧場!



>4回阪神3日目 2歳新馬 芝1600m



http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=p201409040305&mode=top




(ツイッターより転載)